logo

山から色を採り、染めて美を兼ねる

Scroll Down

わたしの想い

森で生まれたものを、元あった森に還したい。
ただそれだけでした。でも、それは険しい道のりのはじまりでした。

お知らせ

染色方法・媒染剤の製造方法で特許を取得しました。

【特許の名称】

特許第6884313号
木質バイオマスボイラーの燃焼灰を利用した媒染剤の製造方法とその媒染剤を利用する染色方法

かねてより調査・研究していた木質バイオマスボイラーの燃焼灰。その灰から金属類を抽出する媒染剤の製造方法と、その媒染剤を使い白樺の皮から得られる染料でピンク色に染めることに日本で初めて成功しました。

特許製法の新色

御所染薄桜(ごしょぞめうすざくら)

「特許製法」白樺の皮と木質バイオマスボイラーの灰で染める色

染色屋 採色兼美について

木質バイオマスボイラーの焼却灰を土に還したい。
その想いからすべては始まりました。

すべての始まりは森で生まれたものを森に還したい。ただ、それだけでした。
しかし形を変えた木は灰となり、産業廃棄物として処理され、
その木質バイオマスボイラーの焼却灰を利活用できないか?というところからスタートしました。
前例の無い、日本初の染色による灰の利活用をご案内します。

下川町産の灰は廃棄物ではない


下川の木質バイオマスボイラーは、燃焼助剤に石炭やパーム油等を使わず、木質のみで燃やされます。
その灰は廃棄物でないことが明らかにされました。灰はたい肥と混合し土の肥料として利用されはじめています。

草木染と金属

下川の森には多様な植物があり植物それぞれに色があります。その色をお届けできないだろうか。と考え、草木染めに辿り着きました。草木と金属には密接な関係があります。植物染料だけを付けて染めても水で洗うと全て流れてしまいます。そこで必要なのが金属。植物染料と金属(鉄、アルミ、銅など)の水溶液とが反応し、繊維と絡まって色が定着するという作用があります。「植物×金属=布の色」となります。

持続可能な開発目標 SDGs

北海道下川町は第1回SDGsジャパンアワード内閣総理大臣賞を受賞。SDGs未来都市の選定を受けました。採色兼美もこれにならい、「持続可能な植物採取」を実施しています。持続可能な植物採取とは、群れで生息している植物をすべて刈り取らず必ず残して根を絶やさないこと。
また、草木染は染め直しができるのでリユースができます。
新品を製造する際には、なるべくオーガニックコットンを使用します。採色兼美では3年以上化学肥料を使用していない土から生まれた綿花のオーガニックコットンを取り寄せています。
「持続可能な開発目標12番つくる責任つかう責任」(SDGs12)
「持続可能な開発目標15番陸の豊かさも守ろう」(SDGs15)
ふたつの開発目標を理念として取り入れ活動しています。

採色兼美が目指す循環モデル

cycle4 緑色の矢印は、下川町が長年培ってきた循環型森林経営で「伐って植える50ha×60年サイクル」の木材利用の一部を指しています。その中で木材は余すことなく使われ、端材はチップにしてボイラーの熱源となります。この熱源は町内公共施設の暖房として使われ、化石燃料(石油など)と比較して浮いた燃料代の半分はボイラーのメンテナンス費に、残りの半分は子育て支援へと使われます。(下川町の場合)
ピンクの矢印は採色兼美の特許製法を表しています。灰からクロムを取り出すことに成功。草木染めの性質を使い、下川の植物と金属と結合させます。
青の矢印は採色兼美が提唱する残った灰の利活用の方法で、残渣の灰をたい肥に混ぜて土に還す方法を模索します。(既に実証済みの研究結果が出ているところもあります)
金属類が残量が減った灰は、より土への負荷が少ない状態で土に還るのではないか、と考えています。
 採色兼美は灰の中にある金属成分に着目し、草木染と木質バイオマスボイラーの灰の組み合わせで「植物×金属=布の色」として製品化に成功しました。

簡易包装

採色兼美では、「脱プラ」などを考慮して、プラスチックや金属片を極力使わない、紙と糊だけの簡素な簡易包装を実施しています。

お求めやすい価格に

colorful 草木染めは高い!そう思っていませんか?
採色兼美では、草木染めを気軽にまとってほしいとの思いから、お求めやすい価格設定にしました。
あなたも草木を身にまといませんか?
採色兼美オンラインストア(BASE)はこちら。

  

草木染はエシカルでサステナブル

草木染めはエシカルでサステナブルな手法だと思っています。動画をご覧ください。

共同開発をしてくださる企業を募集しています

hands
木材(端材・未利用材)を燃焼させ、そこから得られた燃焼灰。その灰から金属類を取り出し草木染めの色止めとして使用。
取り出した後の残渣を肥料・融雪剤・土壌改良剤などにして土へ還す・山へ還す方法を模索しています。
個人の私ができる範囲を超えているので、商社や研究所、またその開発に加わりたいという方、自治体などを探しています。
灰が土に還れば、採色兼美が提唱する「美しい循環」が完成します。ぜひ、ご賛同いただける開発にご参加ください。

     

染色屋採色兼美のサービス1

植物由来の素地に植物染料で草木染め
採色兼美独自の和の名前

22colors

植物染料として、森林認証を受けた下川産シラカバの樹皮、黄檗(キハダ)の樹皮、胡桃(クルミ)の果皮、タマネギの外皮、ヨモギ、ルピナスなどを使用し、なるべく地元に生えている植物を使います。
採色兼美独自の和の名前があり、現在22種類まで増えました。

染色屋採色兼美が目指すもの

採色兼美が目指す木質バイオマス灰利用循環モデル

2022saisyokukenbicycle   

詳しくはメールやメッセンジャーでご相談ください。

saisyokukenbi.shimokawa@gmail.com
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

事業者について

2016年、木質バイオマス焼却灰調査。
2017年、調査。構想を練る。
2018年、町が主催する「森の寺子屋第1期生」になる。
2019年、採色兼美クラウドファンディング実施。
2020年、染色事業本格始動。 2020年、BASEにてWEBショップ開設。
染色の種類を19色まで展開。
2021年、特許権取得。
独自製法の染色方法と媒染剤の製造方法を確立。
2022年、第4次の灰のリサイクル方法について調査・研究中。

Shinji Terada 染師

1978年、下川生まれ。
大学で建築意匠設計・都市計画専攻。
建築家からグラフィックに転向。
札幌や東京など都市圏で働いたのち、
2016年、故郷・下川町へUターン。
町で初めてのデザイン事務所を設立。
染色事業のセルフブランディング「採色兼美」に着手。

Shinji Terada グラフィックデザイナー

22
色の和名数
385
採取した植物の量(kg)
324
再利用した灰の重さ(kg)
2404
構想から今まで(日数)

お問い合わせ

LINEの友だち追加をしてください。最新の情報や、新しい製品などのお知らせを送ります。


下記のGmail宛に送ってください。
Facebookのメッセンジャーから送信いただいても対応させていただきます。
saisyokukenbi.shimokawa@gmail.com

Where To Find Us

〒0981204
北海道上川郡下川町南町
寺田デザイン事務所内 採色兼美

Follow Us